会計機能に加えて販売管理機能を併せ持つ「FXクラウドシリーズ」を利用することで、10月から大きく変わる請求業務と会計業務に万全の備えができます。
インボイス制度に対応した請求書の発行はもちろん、次の3つの機能により改正消費税法に準拠した会計業務が行えます。
【3つのポイント】
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仕入れ先が適格請求書発行事業者かどうかを、取引先名から自動判定
(13桁の登録番号を入力する必要はありません)
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経過措置・特例の適用の可否を自動チェックし、修正すべき仕訳を一覧表示
(経過措置の適用となる仕訳や、誤って経過措置を適用した仕訳を確認できます)
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会計帳簿から消費税申告書まで一気通貫
(平成30年改正令附則22(1)一及び23(1)一の原則的な取り扱いに完全対応)
TKCは、これからも法律に準拠した財務会計システムの開発・提供に取り組み、全国の中小企業を支援してまいります。
〈ご参考〉
■「FXクラウドシリーズ」について
FXクラウドシリーズは、“黒字決算”と“適正申告”を支援する、経営者のための財務会計システムです。今回レベルアップしたFXクラウドシリーズを活用すれば、「免税事業者等からの課税仕入れに係る経過措置への対応」や「仮受消費税等および仮払消費税等の額を基にした積上げ計算への対応」などにも配慮した会計処理が行えます。
また、FXクラウドシリーズに搭載された「販売管理機能」により、TKCの販売管理システム「SXシリーズ」と同様に、適格請求書(インボイス)の記載要件を満たした請求書等を発行することができます。
※インボイス対応に必要となる事前設定
〈会計機能〉
・取引先の事業者登録番号を一括登録
・消費税情報の設定確認
〈販売管理機能〉
・自社の事業者登録番号の登録
・売上インボイスとする書類の設定
・仕入先の事業者登録番号の登録・確認
■インボイスの保存について(証憑保存機能)
FXクラウドシリーズに標準搭載された「証憑保存機能」を使えば、メール等で受け取ったPDFのインボイス等を手間なく簡単に、しかも法令に準拠した形で保存できます。
インボイス制度開始を機に、電子取引(※)データを受け取る機会が増えることが想定されますが、TKCシステムなら安心です。
(※電子取引:令和6年1月から、メールやWebサイト上で受け取った請求書や領収書を紙で印刷して保存することは認められなくなり、電子での保存が必要になります)
【株式会社TKC 会社概要】
会社名 :株式会社TKC
代表取締役 :飯塚真規
住所 :栃木県宇都宮市鶴田町1758番地
資本金 :57億円
従業員数 :2,832名(2023年3月末現在)
設立 :1966(昭和41)年10月22日
URL :https://www.tkc.jp/