株式会社RoboSapiens(東京都新宿区、代表取締役長尾俊、以下「RoboSapiens」)と株式会社R2(神奈川県横浜市、代表取締役イヘギ、以下「R2」)、TemaGrit Co,.Ltd(韓国、代表取締役 キムキリョン、以下「TeamGrit」)は、「RoboSapiens のBambooBot(3次元のあらゆる位置での計測を可能にするセンサーロボット)に遠隔操作機能を付加したロボットの商品化および各種ビジネス展開のための業務」において、両者の共同の利益を図るために協力することで合意した。
具体的な協力分野は、「POC(Proof of Concept)の共同準備及び実施」、「リアルタイム映像送受信・遠隔操作技術、ロボット製作技術の融合」、「ハードウェアとインフラの支援」、「商品商用化のための最適化作業」、「商品の事業化、サービス化のためのマーケティングおよびその他の関連事業化のための協力を含む作業」等におよぶ。
BambooBotは、特許取得済みの巻尺を用いた伸縮機構で40cmから2mの高さまでセンサーやカメラを昇降することができ、自律的にルートを巡回することができる。遠隔操作機能を付加することで、高いところまでリアルタイムに映像を見ながら点検ができるようになる。
【株式会社RoboSapiensについて】
株式会社RoboSapiensは、「人を中心としたロボットづくり」を基本的な理念として、ロボットによって物理的な障害を無くし自動化することで、全ての人々に豊かで安全かつ持続可能なインフラを提供していくことをミッションとしています。
本社所在地:東京都新宿区西新宿六丁目16−12第一丸善ビル801
代表取締役:長尾 俊
設立:2020年 7月
事業内容:BambooBot(3次元のあらゆる位置での計測を可能にするセンサーロボット)、
BambooShoot Actuator(省スペースで大きなストロークを可能とする伸縮アクチュエータ)、
Karugaroo(エレベーターを乗り降りできる自律輸送ロボット)
【株式会社R2について】
R2はRemote Roboticsを意味しており、ロボットの精密な遠隔操作に欠かせない超低遅延の通信技術を提供するITカンパニーである。遠隔操作型ロボットを含むIoTデバイスでの利用を前提としたWebRTCサーバーの「Spider」、独自プロトコルによるRSSPサーバーの「Moth」などの各種ソリューションの販売や開発サービスを行っています。R2のテクノロジーは大手ジェネコン社、京セラみらいエンビジョン社、韓国航空大学などで採用され、自動運転車の遠隔操作、建設現場の重機の遠隔操作などの実証実験で用いられている。
自社製品として遠隔操作掃除ロボットにより見守り機能の向上、仕事弱者へ新たな仕事の提供の取り組みを行なっている。
本社所在地:神奈川県横浜市中区元町4-168 BIZcomfort横浜元町
代表取締役:李 赫(イ ヘギ)
設立: 2021年11月
事業内容: ITソリューションの開発販売およびコンサルティング
HP:https://remoterobotics.co.jp/
【TeamGrit Co.,Ltdについて】
TeamGritはReal-time Media Streaming、Real-time Vision AI技術により、超低遅延映像送受信、遠隔操作ソリューションを展開している研究開発専門企業。
本社所在地:大韓民国京畿道城南市寿井区大王板橋路815、810号
代表取締役:キム キリョン