【インボイス制度対応版】 Invoice PA、Invoice PA-S 提供開始のお知らせ

株式会社ニーズウェル（本社：東京都千代田区、代表取締役社長船津浩三）は、2023年7月3日より、SAP Concur利用ユーザーへの独自サービスとして展開しているInvoice PA、Invoice PA-Sのインボイス制度対応版の提供を開始します。

１．Invoice PA、Invoice PA-Sとは

「Invoice PA」は、当社の豊富なSAP Concur導入実績とAI技術を組み合わせ、請求書を複合機などでスキャンするだけで、画像・文字認識AIエンジン(AI-OCR)と自動登録プログラムが連携し、請求書管理クラウドConcur Invoiceに請求書データを自動登録する当社独自のサービスです。ユーザーが請求書の情報を手作業で登録する工程を省き、デジタル化を促進し、繁忙期の煩雑な請求書処理業務を格段に効率化します。

中堅中小・ベンチャー企業向けのConcur Invoiceをご利用の企業様には、Invoice PAの AI エンジン (AI-OCR)の読み取りパターンをあらかじめプリセットした「Invoice PA-S」をご提供しています。プリセットをご利用いただくことで、読み取りパターンをお客様ごとにカスタマイズしてお渡しする通常の Invoice PAよりも安価に迅速にご提供することが可能です。事前準備や設定などの手間無く、すぐにご利用頂けます。

「Invoice PA」詳細： https://www.needswell.com/solution/concur#invoice_pa

「Invoice PA-S」詳細： https://www.needswell.com/solution/concur#invoice_standard

２．インボイス制度対応

インボイス制度導入により請求書に適格請求書発行事業者の登録番号の付与が必要となりました。また、適用税率毎の消費税額の算出、記載についても義務付けられました。それに伴い、Invoice PA、Invoice PA-Sは、下記の通りインボイス制度への対応を行います。

受領した請求書より下記内容を抽出し、SAP Concurへ引継ぎを行います。

対応	概要
①登録番号の抽出	適格請求書発行事業者の登録番号をOCR機能で抽出します。
②登録番号の連携	抽出した登録番号をSAP Concurへ連携します。
③税率ごとの消費税額の抽出	請求書に記載された税率ごとの消費税額をOCR機能で抽出します。
④税率ごとの消費税額の連携	抽出した消費税額をSAP Concurへ連携します。