この連携により、マーケティングオートメーションを活用する際に生じる「コンテンツ制作の課題」を解決することを目指します。
■サービス開発の背景:
マーケティングオートメーションの活用時に、「コンテンツの制作がむずかしい」というお声が多く寄せられています。
マーケティングオートメーションできめ細やかなセグメントが可能になると、それに対応するメールや記事、資料などのコンテンツが必要になります。しかし、制作のノウハウや経験が少ないなかで、コンテンツを増やすことが難しいと感じる方が多くいらっしゃいます。
また、コンテンツ作成には時間とリソースが必要であり、マーケティング担当者は他の業務との兼ね合いを考慮しながら効率的に作成する必要があります。魅力的で独創的なアイデアも重要ですが、常に新しいアイデアを生み出すことは困難であり、アイデアの不足も課題とされます。
これらの課題はChatGPTの活用によって解決できるのではないかという期待も市場では高まっていますが、実際の活用にはプロンプトエンジニアリングといった新しい技術が必要で、その技術習得は多くの人が難しいと感じています。
これらの課題に対処するため、シャノンはマーケティングオートメーションとChatGPTとの連携を推進し、単なる連携にとどまらず、ChatGPTを現実の業務で使えるようにプロンプトエンジニアリングを内包することで、より効率的で質の高いコンテンツ制作を実現することを目指します。
■連携イメージ
この連携は「ChatGPTでコンテンツ制作を完結させる」ことではなく、あくまでもマーケターのコンテンツ作成支援になります。
経験が少ないマーケターでもChatGPTからコンテンツ制作の支援を受けられるよう、マーケティング活用テンプレートの提供に力を入れて参ります。
具体的には、ナーチャリングメールやメールマガジン、セミナーの案内文、ブログ記事の制作をChatGPTのサポートを受けながら作成できるようにします。これらの取り組みにより、コンテンツ制作の手間を軽減しつつ、質の高いコンテンツを迅速に提供できるようになります。
シャノンは自社の国産マーケティングオートメーションであるSMPをより良いものにするため、常にお客様の声に耳を傾け、製品の開発に反映させてまいりました。この度のChatGPTとの連携も、お客様からの声を元に製品改善を行い、日本のマーケティング業界に新たな価値を提供するものです。
今後も日本の企業が直面するマーケティングの課題を解決し、更なるビジネス成功を後押しします。私たちは、お客様とともに製品を作り上げ、日本のマーケティング業界の発展を目指します。なお、本件が当社業績に与える影響は軽微であります。
■株式会社シャノンについて
シャノンは、クラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング課題を解決する製品・ソリューション・サービスを提供しています。
デジタルとアナログを組み合わせるデジアナマーケティングなどを実現し、イベント、セミナー、マーケティングオートメーション、CMS、アドテクノロジー、メタバースまで提供するシャノンのマーケティングクラウドは⾦融、IT・通信、製造業から公共機関まで業種を問わず、⼤規模から中規模まで多様なシーンでご利⽤いただいています。
社名商号 株式会社シャノン(英文:SHANON Inc.)
証券コード 3976(東証グロース)
代表者 代表取締役社長 中村 健一郎(なかむら けんいちろう)
所在地 東京都港区三田3-13-16 三田 43MT ビル4階
事業内容 クラウド型マーケティングソリューションの企画・開発・販売・サポート
マーケティングにかかわるコンサルティングおよびサービスの提供
■本ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社シャノン マーケティング部
TEL:03-6743-1565
E-mail:marketing@shanon.co.jp