この度の本社移転に伴い、アフターコロナ時代において最適な働き方ができるオフィス環境の実現を目指します。
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本社移転の背景
新オフィスは、現在のオフィスと比べ5割ほど面積を縮小させた一方で、出社した際の働きやすさや効率性を重視したオフィス環境となっています。
1. オフィスの規模とコストの見直し
当社では感染対策の一環として、2020年4月頃からリモートワークを実施しており、現在はリモートワークと出社を混ぜたハイブリットワークを行っております。
1日あたりの出社率は30%ほどで、今後もハイブリットワークを継続させることから、改めてオフィスの規模とコストの見直しを行いました。
2. アフターコロナ時代に合った働き方の実現
WEB会議を快適に行えるよう、防音性に優れた個別ブースを新たに設置します。また、少ない出社機会の中でも社員同士のコミュニケーションを活性化させるために、コーヒーメーカーや軽食を置いたパントリースペースをオフィスの中心に設置します。そのほか、少人数向け会議室の充実やフリーアドレス制への転換など、時代の流れを汲んだ様々な施策を実施します。
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コンセプトはRe-Cafe terrace
オークファングループでは、価格分析ツールの提供や、新品・中古品等の卸モールの運営を通じて、商品が持つ価値を《再び》見つめ直し、様々な商品を《循環》させていることから、コーポレートアイデンティティを「RE-INFRA COMPANY」と定義しました。
また、これらを体現するために、当社では「目利き力の発揮と向上」を行動指針の一つとして掲げています。
この度の移転にあたり、新しいオフィスが《人が日々自由に集まり循環する場であること》、そして《皆の知の共有により目利き力が育つ場であること》を目指しました。
そこでコンセプトを「Re-Cafe terrace」とし、現在移転の準備を進めております。
今後もオークファングループでは、社員の効率的な働き方を追求しながら、SMB(中小企業・個人事業主)にとって、より有益な価格分析ツールや卸モールのサービス提供を目指してまいります。
【主なサービス】
aucfan.com :700億件以上の商品データに基づいた価格分析ツール https://aucfan.com/
NETSEA :バイヤーとサプライヤーを繋ぐ国内最大級のBtoB仕入れ・卸モール https://www.netsea.jp/
■オークファングループについて
近年における国内のBtoB卸売市場は300兆円*1規模と推定されており、非常に大きな市場に関わらず古い取引形態が残っています。また、SDGs*2に始まり、世界中で廃棄ロス問題が大きくクローズアップされおり、廃棄ロスは国内でも年間約 22 兆円規模に達すると試算しております。
この課題に対して、オークファングループは「RE-INFRA COMPANY」をコーポレートアイデンティティとし、卸売市場における唯一無二の再流通インフラの構築・廃棄ロスの削減に取り組んでおります。
事業においては、創業来培った売買データにより、価格と販路を最適化する「aucfan.com(オークファン)」、小売・流通業向けのプラットフォーム「NETSEA(ネッシー)」「NETSEAオークション」をSMB(中小企業・個人事業主)に向け展開しております。
オークファングループは、BtoB卸売市場・リバースロジスティクス(返品物流)市場のリーディングカンパニーを目指し、事業展開をしてまいります。
*1 経済産業省2022年8月12日発表 電子商取引に関する市場調査より推察
*2 Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)2015年に国連で採択された2030年までに達成すべき目標
オークファン概要
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立 : 2007年6月
資本金: 9億7,368万円 (2022年9月末現在)
従業員: 165名 (2022年9月末現在 ※連結)
所在地: 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro3階
コーポレートサイト https://aucfan.co.jp/