プロへのお仕事依頼を見積もり比較してオンラインで完結できる、見積もり比較・受発注サービス「ミツモア」を運営する株式会社ミツモア (以下、ミツモア 本社:東京都中央区、代表取締役:石川彩子) は、Large Language Model(ChatGPT等の根幹技術となる大規模言語モデル、以下LLM)を活用した新機能「AIライター for Pro」をリリースいたしました。
ChatGPTを代表とするLLMの効果的な業務活用が模索されている中で、ミツモアは自社プラットフォームにおける大規模データを活用し、世の中をリードするような開発を進めていきます。
[新機能「AIライター for Pro」により事業者のやり取りを効率化]
この機能は、ChatGPTにも使われているGPT-4モデルを活用し、プロ・事業者が依頼者に送るメッセージを設定する際に、自動的にメッセージ文(応募文)を生成できる機能です。
これまでは事業者が毎回メッセージ文を記入していましたが、上記のイメージのように事業者のプロフィール、登録情報を元にした文章を自動生成できるようになります。手間をかけずに自然な文章で依頼者にアプローチすることが可能になり、文章を考え作成する時間を大幅短縮できることから、事業者の生産性向上を実現します。
[ミツモアの思想と今後の展望]
弊社は「テクノロジーでシンプルに」を重要なバリューとして位置づけ、これまでもテクノロジーを活用した生産性向上を実現してきました。
例えば、作成が煩雑であり、受発注者間での多くのやり取りを必要とする見積りを自動化することで、多くのサービスを簡単に納得して利用できる価値をご提供しています。
現在、注目を集めるLLMの活用についてはミツモアは大きな可能性を感じています。延べ300万を超える依頼者と多くの事業者がやりとりを行うプラットフォームのミツモアではユーザー間の膨大なやり取りが日々行われています。そのやり取りをLLMを活用してさらに円滑に、簡潔にしていくことは、顧客体験の向上と効率化に大きくつながる重要なトピックだと捉えております。
これからもLLMを十二分に活用し、新機能・サービスの提供とそのための投資に積極的に取り組むことで、サービス業全体の生産性向上に邁進していきます。
[弊社CTO柄澤のコメント]
昨年末のChatGPTの登場から、我々のようなスタートアップでもLLMを即座にプロダクトに活用できるような世界に変わりつつあります。ミツモアでは、GPT-4等の膨大な学習がなされたトランスフォーマーモデルに対して、社内のドメイン知識を組み合わせる方法に注力して模索しております。Embeddingしたベクトルデータを作成しプロンプトと組み合わせるようなものを進めたり、fine-tuneのAPIによりモデルを作成する試みを試行錯誤しております。
今回リリースされた 「AIライター for Pro」 に加えて、他にもいくつものケースで有効活用のPoCが進んでおります。プロダクトに組み込み、ユーザーの体験を向上させることに加え、社内でのオペレーションの効率化にも大いに活躍が期待できると考えております。ミツモアは、引き続きサービス業界を進化させるべく邁進していきます。
[ミツモアの採用強化について]
ミツモアでは、LLMを十二分に活用した新機能・サービスの提供のために投資・採用を進めております。
SlackにてGPT-4に質問ができるチャンネルを開設
ChatGPTアカウントを社員に提供
GitHub Copilot をエンジニア全社員に提供
その他LLM活用サービスの積極活用を推進
さらに、その活用を推進するエンジニアの採用に積極的に取り組んでおります。
サービス業界の生産性向上に取り組む成長企業での経験にご興味のある方は、ぜひ以下のページからご応募ください。
▶採用情報:https://meetsmore.com/company/recruit
[見積もりプラットフォーム「ミツモア」について]
選ばれて利用者300万人突破!
300以上のくらし・ビジネスサービスがスマホで依頼可能
300以上のくらし・ビジネスサービス
「ミツモア」は以下のような300を超えるサービスについて、アプリやインターネットブラウザから見積もりを依頼することができます。「こんな見積もり依頼、できるかな?」がきっと見つかります。
くらしサービスの一例
エアコンクリーニングなどの各種ハウスクリーニング、害虫・害獣駆除、庭の手入れ、リフォーム、網戸の張り替え、エアコン取り付けといった機器設置、カメラマンなど
ビジネスサービスの一例
確定申告などの税理士やビザ申請など行政書士といった士業サービス、カメラマン、デザイン、翻訳といったビジネスサポートサービス、勤怠管理や労務管理システム、会計ソフト、電子契約システムなどの様々なソフトウェアサービス
累計依頼数300万件突破
サービス開始から6年でこれまでの累計依頼数*は300万件を突破しました。直近は10カ月で100万件増となり、依頼件数が加速度的に増加しています。
*見積もりサービス「ミツモア」における累計依頼数とは、見積もりを依頼したお客様お一人につき1件のお見積り依頼とカウントしたものです。お見積りを5件ご提供した場合でも、お見積り依頼は1件としております。
最短1分で最大5件の見積もりをお届け]
「ミツモア」はサイト上で利用する際の条件などの簡単な質問に答えるだけで、最短1分で最大5件の見積もりをお届けします。依頼者はベストな選択肢が自動で提案され、その提示から自分にあった選択肢をくらべて選べることから、明朗会計で納得してサービス利用を行えます。
集客と見積もり提示を自動化
見積もりを提案されるプロ、事業者にとっては、事前に必要な条件設定を行っていただくことによって集客と見積もり作成の自動化を実現しています。多忙な事業者のサービス提供以外の手間を減らし効率化を促すことで、採算性の高い事業運営を可能にしています。十分な集客ができるだけでなく、効率化が可能とあって登録事業者数は順調に伸長しております。
[Vertical SaaSプロダクト「MeetsOne」について]
現場に向き合う企業の全業務を効率化
ミツモアのサービスの経験から生まれた業務生産性向上の為のサービス、それがMeetsOneです。 空調、電気設備工事、造園、リフォーム、引越しなど、現場に赴く仕事に携わる企業の全業務を効率化し、さらにデータ活用を通じた事業成長が実現できます。この画期的な業務管理のクラウドサービスはミツモアをお使いの事業者様でなくてもご利用可能です。
https://meetsone.com/
[日本のサービス業活性化を目指す]
ミツモアは、「日本のGDPを増やし、明日がもっといい日になる、と思える社会に」をミッションに、日本のサービス業の革新と活性化に取り組んでいます。
見積もりプラットフォーム「ミツモア」が担う地域密着型サービス業向けのマーケットでは、従来、集客も見積もりのような事務手続きも前時代的な方法で行なわれており、なかなか効率化が図られておりません。こうした旧態依然とした市場環境に関して、株式会社ミツモアの創業者で代表取締役CEOである石川彩子は戦略コンサルタント時代に地方銀行のプロジェクトを担当した頃、クライアントである中小企業の経営者たちと会う中で大きな課題感を感じていました。
こうした課題を効率化し、日本経済の中核を担う地域密着型サービス事業者の強みをもっと世の中で活用するために、起業し、見積もりプラットフォーム「ミツモア」事業を立ち上げました。ユーザーとプロ、依頼者と事業者双方によりよい体験価値を提供することで、サービス業全体の活性化を目指しています。
さらに「ミツモア」の5年間の事業経験を通して蓄積された、地域密着型サービス事業者の抱える課題感を解決するために開発されたフィールドサービス向けSaaSプロダクト「MeetsOne」により、あらゆる業務フローをワンストップでデジタル化しサービス事業者の生産性向上を最大化に心血を注いでいます。
累計依頼数300万件突破というお客様からのご評価を受け、今後は「ミツモア」および「MeetsOne」が目指すサービス業界の生産性向上の実現だけでなく、ミツモアが社会に欠かせないインフラとなるように成長してまいります。
[ミツモア、「第22回 Japan Venture Awards」で「地域貢献特別賞」を受賞]
株式会社ミツモア 代表取締役CEO石川彩子は、この度、「第22回 Japan Venture Awards」で「地域貢献特別賞」を受賞しました。
https://meetsmore.com/company/news/24302
[株式会社ミツモアの概要]
会社名 :株式会社ミツモア
代表者名 :石川 彩子
住所 :東京都中央区銀座7丁目16-12 G-7ビルディング8階
設立 :2017年2月8日
事業内容 :様々な分野の見積もり比較・受発注ができるインターネットサービス「ミツモア」運営、及び短期工事事業者向けの管理SaaSプロダクト「MeetsOne」提供
URL :https://meetsmore.com/company/news