■DX認定制度について
DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応する企業を経済産業大臣が認定する制度です。本認定制度では、ビジョンの策定や戦略・体制の整備などを行い、DX推進の準備が整っている事業者が認定されています。
■トビラシステムズの取り組み
DXを推進するために、当社は以下の取り組みを進めています。
●「迷惑情報データベース」の精度向上
独自の機械学習サイクルを備えたデータベーステクノロジーを活用し、迷惑電話番号や迷惑URLのリストを収集し、迷惑情報リストを日々最新化しています。これにより、当社は「迷惑情報フィルタ」事業を展開し、サービス利用者にとって未知の迷惑電話・迷惑SMSであっても自動的にフィルタされるサービスや広告コンテンツをブロックするアプリを提供しています。
●お客様へのDX化支援
迷惑情報の解析アルゴリズムを活用した迷惑情報データベースを、スマートフォン等のモバイル端末向けのアプリや固定電話・ビジネスフォン向けサービスの提供に活用しています。法人向けの製品では迷惑情報データベースと併せて、通話の利用状況や通話録音・音声テキスト化データなどをクラウド上で管理でき、通話を可視化することが可能です。これにより、お客様のDX化支援に寄与しています。
●デジタル環境の整備
当社は、ビジネスチャットツールやオンライン会議システム、クラウド型ビジネスフォン「トビラフォン Cloud」等を活用し、テレワーク普及による働く場所、時間にとらわれない勤務形態の導入を図っています。また、SFAツールやCRMツール等を活用した営業活動の高度化、バックオフィス業務におけるシステム化等を積極的に展開しています。
当社は、迷惑電話情報を中心とした迷惑情報のフィルタリングに関するテクノロジーを活用し、新しいビジネスニーズに対応した価値創出につなげることを目指して、DX推進を全社的に進めていく予定です。
詳細については下記をご参照ください。
<参考>
経済産業省のDX認定に関するサイト
DX認定制度 認定事業者の一覧