■移転背景
トレードワルツは、紙やPDFでやり取りされる日本やアジアのアナログな貿易手続きの完全電子化を目指し、産業横断型の貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz®︎」の開発、提供を行なっています。そして、政府やアライアンスパートナーと連携し国内電子化を推進する他、現在はインド太平洋地域の貿易プラットフォーム間連携の実証に向け準備を進めています。
日本に留まらず世界を舞台に挑戦を続けるうえで、豊富な経験やスキルを持つ人材の獲得の為、兼業副業での採用制度や、テレワークとオフィス勤務を掛け合わせたハイブリッドワークを導入して参りましたが、今後の事業拡大と、更なる多様な働き方の実現を目指し、本社を移転することにいたしました。
新オフィスは、紙の保管を前提としないフリーアドレスなワークスタイルを前提としており、チームのコミュニケーションを促すオープンスペースや作業に集中できる個室スペースや、様々なタイプの会議室を備え、快適なオフィス環境を実現している他、政府とface to faceの打ち合わせをしやすい霞が関にも立地しています。トレードワルツは、新オフィスを拠点とし、社員一人一人が働きやすく、生産性を高めて活躍できる環境を今後も目指してまいります。
■新オフィスについて
ワークスタイリング霞ヶ関ビルディングは、三井不動産株式会社が展開するオフィスです。最上階36階の眺望を最大限に活かした開放的な空間が広がり、東京タワーや、街並みを望むことができます。重厚感のある内装に加え、個人用のスペースでは、カウンター席やファミレス席などのオープンなワークスペースから、防音設備の備わった完全個室、セミクローズドの個室などが設けられ、その日の気分や仕事内容に合わせて、働くエリアを選ぶことができます。また、目的によって利用できる10タイプの会議室を設けるなど快適に業務に取り組むことができる設備が整っています。
また、新オフィス内や周辺にはレストランやカフェも充実している他、虎ノ門駅から徒歩2分の距離で、主要なビジネス街への移動もしやすいことも魅力です。
■移転先情報
所在地:〒100-6036 東京都千代田区霞ヶ関三丁目2番5号 霞ヶ関ビルディング36階 WORKSTYLING
アクセス:東京メトロ 虎ノ門駅 徒歩2分
東京メトロ 霞ヶ関駅 徒歩6分
移転日:2022年6月1日
■株式会社トレードワルツについて
株式会社トレードワルツは、貿易業務に関わる情報を電子データで一元的に管理できる貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」を運営しています。情報の改竄が困難な特徴を持つブロックチェーン技術を活用することで、高いセキュリティ水準のもと、貿易取引を完全電子化します。また、同一プラットフォーム上で各種文書を業界関係者の間で電子的に共有、編集作業が可能です。TradeWaltzの導入により、これまで紙書類でやり取りをしていた業務をオンラインで完結でき、貿易実務者がリモートワークできるようになる他、手続きの進捗確認などがスムーズとなり業務効率化が可能となります。また、紙書類の倉庫保管料が不要となるためコストの削減も期待できます。
2020年11月に株式会社エヌ・ティ・ティ・データや三菱商事株式会社をはじめとする7社の共同出資のもと事業を開始。2021年8月に東大IPCなど3社から追加資金調達を行い、計10社の株主による出資のもと運営しています。
【会社概要】
商号 : 株式会社トレードワルツ
代表者 : 代表取締役社長 小島 裕久
所在地 : 〒100-6036 東京都千代田区霞ヶ関三丁目2番5号
設立 : 2020年(令和2年)4月
事業内容 : ブロックチェーンを活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(注1)」のSaaS(注2)提供
人員数 : 40名(フルタイム)
URL : https://www.tradewaltz.com
株主一覧 : 株式会社エヌ・ティティ・データ
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
三菱商事株式会社
豊田通商株式会社
株式会社TW Link
東京海上日動火災保険株式会社
三井倉庫ホールディングス株式会社
株式会社日新
株式会社三菱UFJ銀行
損害保険ジャパン株式会社
(注1)「TradeWaltz」は日本国内における株式会社トレードワルツの登録商標です。
その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
(注2)Software as a Serviceの略で、ユーザーがインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用する仕組み
本件に関するお問い合わせ先(株式会社トレードワルツ) 株式会社トレードワルツ 担当:染谷、齋藤、中尾 Email:info@tradewaltz.com |