本事業は、2022年2月に川崎市様が改定した等々力緑地再編整備実施計画に示す等々力緑地の目指すべき将来像の実現のため、等々力緑地の再編整備と管理運営を含めた一体の事業として、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法)に基づき実施するものであり、今後、川崎とどろきパーク様は、等々力緑地の運営を担いながら、等々力陸上競技場の球技専用スタジアム化やとどろきアリーナの建替えなど等々力緑地の再整備を実施していきます。
等々力緑地は、富士通発祥の地でテクノロジーの中核拠点である川崎工場(川崎市中原区)に近接し、川崎フロンターレのホームスタジアムである等々力陸上競技場が立地しています。この約43.5ヘクタールもの広大な等々力緑地の地域交流拠点としての特性を生かし、本事業を通じて、富士通と川崎フロンターレは、川崎とどろきパーク様および東急様などの他株主と協力のもと、川崎市様とも連携し、等々力緑地を中心とする周辺エリア一体で、スポーツの機会を提供することに加え、そこにテクノロジーを融合させ新たなユーザー体験を創出することで、賑わいのあるまちづくりに取り組みます。
なお、本事業の運営開始に先立ち、2023年2月から、富士通は川崎フロンターレとともに、試合観戦の体験価値の向上を目的に、等々力緑地内の広場「川崎フロンパーク」(注5)において来場者の行動分析の実証を行っています。今後もテクノロジーを活用した様々な取り組みを継続し、等々力緑地の魅力を高め、地域住民をはじめとする来園者のウェルビーイングの向上に貢献していきます。
また、川崎フロンターレは、球技専用スタジアムの再整備などにより、新たな環境でのチームの更なる強化を図るとともに、クラブのミッション「スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に」を推し進めていきます。
1.事業契約の概要
・契約主体 川崎とどろきパーク株式会社
・事業名 等々力緑地再編整備・運営等事業
・契約金額 63,255,972,382 円(消費税および地方消費税を含む)
・契約期間 2023年3月31日から2053年3月31日まで
2.川崎とどろきパーク株式会社概要
商号 | 川崎とどろきパーク株式会社 |
事業内容 | 等々力緑地再編整備・運営等事業 |
資本金 | 225百万円 |
株主 |
東急株式会社 富士通株式会社 丸紅株式会社 オリックス株式会社 大成建設株式会社 株式会社フジタ 東急建設株式会社 |
設立年月日 | 2023年1月13日 |
代表取締役 | 小井 陽介 |
所在地 | 神奈川県川崎市中原区 |
ウェブサイト | https://www.kawasaki-todoroki-park.co.jp/ |
3.事業の概要
別紙 「等々力緑地再編整備運営等事業 事業概要」(川崎とどろきパーク株式会社)
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2023/04/4b.pdf
【 注釈 】
(注1)富士通株式会社:本社 東京都港区、代表取締役社長 時田 隆仁(補足:掲載先メディアや閲覧環境の仕様によっては、「隆」の文字が正しく表示されない場合があります。 正しくは、「隆」の「生」の上に「一」が入ります)
(注2)株式会社川崎フロンターレ:本社 川崎市高津区、代表取締役社長 吉田 明宏
(注3)東急株式会社:本社 東京都渋谷区、取締役社長 髙橋 和夫(補足:掲載先メディアや閲覧環境の仕様によっては、「髙」の文字が正しく表示されない場合があります。 正しくは、「高」は「はしごだか」となります)
(注4)川崎とどろきパーク株式会社:本社 川崎市中原区、代表取締役 小井 陽介
(注5)川崎フロンパーク:ホームゲーム時に等々力陸上競技場前の公園広場にて開催されるイベント
https://www.frontale.co.jp/tickets/fronpark.html
以上
≪本件に関するお問い合わせ≫
富士通コンタクトライン(総合窓口)
電話 0120-933-200
受付時間: 9:00~12:00および13:00~17:30(土・日・祝日・富士通指定の休業日を除く)
お問い合わせフォーム
https://contactline.jp.fujitsu.com/customform/csque04802/873532/
川崎フロンターレ事務局
電話:0570-000-565 (月から金 10:00~18:00) ※土日祝日は除く
※ホームゲーム等開催日の翌週月曜日は休業となります。
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