Systena America Inc.が米国シリコンバレー拠点にてパナソニックオートモーティブシステムズ株式会社との実証実験プログラムを実施

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株式会社システナ(本社:東京都港区、代表取締役:三浦賢治、以下「システナ」)は、100%出資米国子会社のSystena America Inc.(本社:米国カリフォルニア州シリコンバレー、President & CEO:田中光昭)が、パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:永易正吏)インフォテインメントシステムズ事業部のシリコンバレー拠点(以下、PAS-SV拠点)と共同で、次世代の車載エレクトロニクス事業創出につながる可能性のある技術の実証実験プログラムを実施していることを発表します。Systena America Inc.はPAS-SV拠点に対して、スタートアップ企業が保有する先進技術の有効性を検証するためのProof of Concept(以下、PoC)作成と評価業務をサポートしていきます。一方PAS-SV拠点では、次世代の車載インフォテイメント機器における新機能・新サービスの創出に向けた新技術のリサーチ活動とCar OEM様に対するご提案・共創活動に取り組んでいます。

 米国シリコンバレーでは様々な国や地域から多種多様な企業が拠点を構え、米国内スタートアップ企業や世界中にある数多くのスタートアップ企業を日々リサーチしています。スタートアップ企業が持つ先進技術の検証と、協業による実事業化の検討を推進するためには、効率的で確実性のある技術検証が必要となります。今回の取り組みには、Systena America Inc.が持つモビリティソフトウェアの開発・評価検証のノウハウを投入することで、PoCの作成と検証を効率的に実現することが可能となっております。

 システナは近年、複数回に渡って、PAS-SV拠点と協力して幾つかのスタートアップ企業の実証実験を重ねてまいりました。今後もお客様にとってより魅力的なカーライフを実現していくために、共同で今回の取り組みを積極的に実施していきます。

【Proof of Concept:実証実験とは】
スタートアップ企業のサービスやプロダクトを用いて簡易な試作品(MVP、プロトタイプ、β版など)を開発して技術の成立性の検証を実施するとともに、実際の動作や製品としての有効性を確認します。検証の実施結果から、目的としている効果が得られるか、実事業ビジネスとして成立するかなどの見極め評価を行うものです。
 

【会社概要】
社名       :株式会社システナ
所在地    :〒105-0022 東京都港区海岸1丁目3番20号汐留ビルディング14F
代表者    :代表取締役会長 逸見 愛親
      代表取締役社長 三浦 賢治
資本金    :15億1,375万円(2022年7月1日現在)
設立       :1983年3月
URL       :https://www.systena.co.jp/
事業内容:自動運転・車載システム、社会インフラシステム、Webビジネス向けシステム、IoT関連システムおよびロボット/AI、モバイル機器等のソフトウェアの開発・品質検証、金融機関向けシステム開発、システムの運用・ヘルプデスク、IT機器の販売およびシステムインテグレーション、クラウドサービスの提供など、システムの企画・設計・開発・導入から保守・ユーザサポートまでトータル・ソリューション・サービスの提供
 
社名       :Systena America Inc.
所在地    :440 N Wolfe Rd, Sunnyvale, CA 94085 (Plug and Play Tech Center)
代表者    :President & CEO 田中光昭
資本金    :2,800万米ドル 出資比率 100.0%(2022年7月1日現在)
設立       :2013年11月
URL       :https://www.systena.us/
事業内容:ITのエンジニアを米国現地採用し、企業活動のDX・IT支援、ソフトウェア開発支援に注力。CA州シリコンバレーに本社機能を置き、TX州ダラス、OH州コロンバスにもオフィスを設け、事業としては、①スタートアップ企業の持つ要素技術のPoC開発検証、②ビジネス効率化アプリCanbus.を活用した現地企業活動のDX化、③日本・ベトナムエンジニアをオフショア開発として利用した日本品質でのエンジニアリング支援、④リモートでのBPOサービス(Remote-Hand)の展開、⑤米国における最新技術やサービスの動向調査および事業化を行っている。

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