- 医療機関で頻発するランサムウエア被害。初期費用のかからないセキュリティサービスで今すぐ対策を!!
昨年から頻発する医療機関のセキュリティ被害。どこから手を付けてよいかわからない、いくら費用を掛ければよいかわからない。自施設の脆弱性をなくすためには、高額な投資が必要なのか?初期投資がかかりすぎて始められない。そのようなお客様のご要望をうけて、月額定額制の予防から復旧までのソリューションを提供するサービスを開始します。
一昨年来より起こっている医療機関へのランサムウエア攻撃や、VPN機器の脆弱性が問題に対して、医療機関のセキュリティの早期対応が求められているものの、初期費用のコスト捻出やセキュリティ製品知識の薄さのため対応が遅れています。テクノブレイブの提供するTOMSは、VPN機器の脆弱性への対応をはじめとする製品ソリューションをワンストップ、サブスクリプション方式で提供します。
これにより、医療機関は初期費用を抑えたセキュリティ導入が可能になり、早期に脆弱性に対応することができるようになると考えます。
- いますぐ必要なVPN機器の脆弱性!
非常に緊急で対応が迫られている医療機関は、各種省庁からの脆弱性リスクに対して認識してはいるものの、費用や本当に必要な対策についてはとられていません。FortiGate等VPN機器についても、厚労省をはじめ対応の注意喚起がされているものの、脆弱性対応が遅れています。TOMSは、国内UTMマネージドセキュリティサービスシェアナンバーワンのバリオセキュア株式会社と同日協業を発表し、同社のUTM「VSRシリーズ」をTOMSのソリューションにVSR for TOMSとしてラインナップし、ネットワークセキュリティコンサルを含めたご提案をしていきます。特に脆弱性について、様々な注意喚起がされているFortiGate等に対しての、対策製品として、VSR for TOMSおよびSecureLoupe等の対策製品が、医療施設の脆弱性対策として要求されています。
- 施設に合わせた適正な価格での導入が可能
・TOMSの基本サービス料は、月額1施設30,000円+各ソリューションの利用料のみ。
従来では、各社ごとに、基本料や初期費用および月ごとのライセンスフィーが必要だったものが不要にになり、月々のコストを抑え、契約窓口は一本化されます。
・初期費用(ネットワークセキュリティ)および機器費用、コンサル費用含めたサービス費用をすべて月額で提供することにより、医療施設内での予算獲得を容易にしています。いままで初期投資のためになかなか踏み出しにくかったセキュリティを身近にします。
・全体ソリューションを見た既存ネットワークにおけるセキュリティ監修はテクノブレイブがおこないます
・セキュリティ環境(セキュリティ脅威や施設環境)が日々変わっていく中で、5年から7年後の更新時まで耐えうるようにと高額な機器を購入する必要がなく、現在の環境に合わせたセキュリティ機器を導入することでも費用を抑えられるよう、途中でのVPN機器のアップグレードが可能(環境構成が変わった時、アップグレード、ダウングレードが可能。無駄な投資がありません。)
- セキュリティフレームワークに照らし合わせ、すべての過程で対応できるソリューションをご用意
医療機関のヘルプデスクや、セキュリティ商材を扱っていたテクノブレイブにも医療機関やベンダーからの相談を受けてはいたものの、NISTのサイバーセキュリティフレームワーク(識別・防御・検知・対応・復旧)に照らし合わせると、すべてを網羅することは難しく、各医療機関ではどこから手を付けるべきかわからないとともに、セキュリティについてはいたちごっこの状態が続いている。
- 主な製品 FortiGate向けログ収集ソリューション (SecureLoupeLOG for TOMS)
厚生労働省や内閣サイバーセキュリティセンターから通達や注意喚起がされているVPN装置の脆弱性の調査や、ログの保全にすぐ役立つソリューション「SecureLoupeLOG for TOMS」
- 主な製品 院内ログ収集ソリューション (SecureLoupeDPI for TOMS)
院内の端末のみならず、医療機器やその他の通信を管理。通信の脅威を可視化するソリューション。
ランサムウエア被害時にも、ログを解析し速報レポート等の作成ができる「SecureLoupeDPI for TOMS」
- 主な製品 国内製マネージメントUTMシェアナンバーワン(VSR for TOMS)
VerUPやパッチの適用を自動で稼働の停止無しで実施。専用機器の設置のみでUTMに関する運用を一括アウトソース
「VSR for TOMS」
- 今後の展開
テクノブレイブ株式会社は、今回のバリオセキュア社との協業を通して、まずは、VPN機器の脆弱性対応について、医療機関に対応していくとともに、今後も医療業界のセキュリティ対策に対して提案を行っていきます。
テクノブレイブは、人材派遣を軸に、医療業界にて、ヘルプデスクから自社製品の開発提供まで行っており、医療施設の情報担当に対して、現在、最低限必要なセキュリティ対策の提案をするとともに、契約及び費用を月額で一つの契約で行うことができるため、SES事業や人材派遣事業も行っており、今後はセキュリティやネットワークに強い人材を育成し派遣していく事業も行っていく予定。
TOMSを通じ、各ソリューションを提案し、まずは3年で 200床から600床の医療施設160施設の獲得と売上4億を目標とします。
また、TOMSについては、逐次、扱いソリューションを拡大するとともに、ソリューションから人材の提供まで、医療業界の事業継続のための事業を拡大していきます。
- 社長からのコメント
テクノブレイブ株式会社 代表取締役社長 西村 陽一
弊社は2004年から、SES等の人材サービスを軸に事業展開してきました。
医療業界ではヘルプデスクのサービスをはじめ、受託開発等に力を入れてきました。昨今の病院のランサムウエア被害に対しても、復旧の対応支援等も行ってきましたが、医療機関側ではなかなか手をうてない、またなにをしてよいかわからないという声を聴いてきました。インフラ基盤の構築や、民需系のセキュリティサービスの対応を今まで行ってきましたが、今回はまず、重要インフラである医療に対して何か支援ができないかを検討していたときに、バリオセキュアと知り合い両社で、医療業界に強いテクノブレイブと、セキュリティサービスで実績のあるバリオセキュアとの協業が実現しました。
バリオセキュア株式会社 代表取締役社長 稲見 吉彦
弊社ではミッションとして「インターネットを利用する全ての企業が安心で快適にビジネスを遂行できるよう、日本そして世界へ全力でサービスを提供する」を掲げて日々活動を行っております。
弊社でも最近の医療機関へのサイバー攻撃を危惧している中、何らかの対策ができなかと各医療機関から課題のご相談を受けておりました。常に変化するサイバー攻撃に対応できる対策はないか、医療機関ではセキュリティ人材が不足しているが、対策導入後の運用をどのようにすればよいかなどです。その対応には弊社マネージドセキュリティサービスが最適ですが、より多くの方への周知・理解促進を推進する中でお声がけを頂き、お互いの長所を生かせると考えました。これを機に、弊社サービスをテクノブレイブより医療業界向けのワンストップサービスとして提供していただくことで、多くの医療現場により安全で安心なインターネット環境を提供できることを望んでおります。
- テクノブレイブ株式会社について
テクノブレイブ株式会社は『おもいやりおもしろカンパニー』をモットーに、最新テクノロジーとアーキテクトを活用し、『業種』『業務』に特化した専門部隊を構成するソリューションベンダーです。
【会社概要】
社名:テクノブレイブ株式会社
本社所在地:東京都千代田区内神田1-2-8 楠本第二ビル2F
代表取締役:西村 陽一
事業内容: SES、受託開発
設立: 2004年11月12日
HP:https:// www.tbrave.com
- バリオセキュア株式会社について
多様なセキュリティ機能を実装したセキュリティアプライアンス機器「VSR-VarioSecure Router」の製造ならびに VSR を使用したマネージドセキュリティサービスの提供と、UTM 機器「VCR-Vario Communicate Router」の販売、EDRサービス、メールセキュリティサービス、データバックアップ・転送サービスなどを行っています。
【会社概要】
社名:バリオセキュア株式会社
本社所在地:東京都千代田区神田錦町1-6 · 住友商事錦町ビル5階
代表取締役:稲見 吉彦
事業内容:
設立: 2001年6月21日
HP:https:// variosecure.net