「IFCAA (イフカ)2022 YOKOHAMA」は、「第32回アジア消防長協会(IFCAA)総会」、「第74回全国消防長会総会」のほか、「国際消防救助隊合同訓練」や「横浜国際消防・防災展」などを含む大規模な国際イベントです。昭和35年のアジア消防長協会創設以来、総会の横浜での開催は今回が初めてとなり、アジア・オセアニア地域の消防関係者がパシフィコ横浜に集いました。
総会のテーマにも含まれている「アフターコロナ」を見据えた検温ソリューションとして「ネツミル®」が横浜市消防局により選定され、協賛の運びとなりました。
開催期間中、国際会議の開催場所となった会議センター入口に「ネツミル®Academic / Public」が設置されました。また、同時開催となった「横浜国際消防・防災展」の会場(パシフィコ横浜展示ホール)でも、受付横に最新型の「ネツミル® Standard」が設置され、約1万5600人の来場に対して、滞留を一切発生させない検温導線を実現しました。
大規模なイベントにおいて柔軟な対応が求められる発熱者検知時の対応についても、付属タブレットへの通知機能により現場の警備係および救護係が兼任する運用を行い、感染拡大の防止・スタッフの安全確保だけでなくイベント運用における人材確保にも貢献しました。
【IFCAA 2022 YOKOHAMA実行委員会のコメント】
- 横浜市でのIFCAA総会の開催は今回が初めてとなりました。国内はもとよりアジア・オセアニア各国・各地域から多くの消防関係の皆様をお迎えするにあたり、万全の感染症対策を講じるべく、ネツミル® 導入を決定しました。完全ウォークスルーで瞬時に来訪者の検温が実施できたので、イベント関係者にも来場者にも負担をかけることがありませんでした。国内外の多くの消防関係者がご来場されましたが、ネツミルはデータ漏洩の防止やプライバシーの保護に配慮がなされているため、セキュリティ面でもご来場された方の安心を担保することができました。
「IFCAA 2022 YOKOHAMA」終了後は2022年6月10日から2022年7月10日までの1ヵ月間にわたり、横浜市民防災センター(神奈川県横浜市神奈川区沢渡4−7)にて横浜市民防災センターで働く職員と来館される市民のみなさまの感染症対策を目的とした実証実験が実施されています。小さなお子さまや車椅子の方も立ち止まらずに同時に20名まで検温可能なモデルである「ネツミル® Academic / Public」が施設入り口に設置され、自治体関連施設での運用における有用性が検証されています。
「ネツミル®」は、独自開発の専用アプリとAI顔認識サーマルカメラを利用し、完全ウォークスルーで同時に20名までリアルタイムにモニタリング可能な検温ソリューションです。
発熱を検知した場合は付属のタブレットに発熱者情報を送信する仕組みなのでソーシャルディスタンスを保つことができ、カメラの脇に専任の担当者を配置する必要がないため、業界初の実質人件費ゼロ円運用を実現します。また、送信される発熱者情報は、社内ネットワークやインターネットに一切接続しないため、情報漏洩のリスクを最小限に抑えることが可能です。
他にも、
・マスク未着用者を自動検知し、音声で注意喚起が可能
・画面・アラート音、アラート表示のカスタマイズが可能
・検温しながらサイネージウィンドウで広告などを動画や静止画で告知可能
など独自機能があり、設置場所や用途に応じて設定変更が簡単に行えます。
(参考)
ネツミル® に関する各種モデル・価格等の情報は公式サイトhttps://netsumiru.com/にて掲載しております。
(導入事例)
中部国際空港セントレア、渋谷区役所ならびに関連4施設、慶應義塾大学病院、学習院大学、鴎友学園、城西学園他学校法人をはじめ全国の学校法人・医療法人など、多数導入実績がございます。
(協賛事例)
・東京消防庁主催
2022.1.6 令和4年東京消防出初式
・香川県善通寺市主催
2021.3.15-4.16 産官学連携プロジェクト「ITCAMP善通寺2020」
・東京都戦略情報推進本部主催
2020.11.5-11. 8 あたらしい生活様式 なるほど博
2020.11.8-11.30西新宿の働き方 なるほど月間
・KDDI ∞ Labo 主催
2020.7.16「MUGENLABO支援プログラム2020」
2020.8.16-9.15 JOYSOUND池袋西口公園駅前店にて実証実験
ほか
※ネツミルは体表温度を測定する機器です。体温測定や診断目的の温度検知では医療機器を使用してください。