サービス名変更の背景は「もっと人との繋がりを作っていきたい」想いから
日本は世界に先駆けた超高齢社会で、全人口の28.8%が65歳以上の高齢者です。今後、日本では「葬儀」がもっと身近なものになっていく中で、それとは反対に家族葬などの風潮により、売上規模は縮小されつつある葬儀業界。特に昨今ではコロナ渦の影響もあり、さらに規模は小さくなっていきました。
一方で世の中ではリモートワークやオンラインサービスが普及し、今では誰もが当たり前のように受け入れています。スウェルでは、縮小されつつある葬儀業界で、人との繋がりが薄れてしまわないよう、さらには「もっと人との繋がりを作っていきたい」という想いから、たくさんの人たちがお悔やみを伝えられる同サービスを立ち上げました。
弔意をカタチにするこのプラットフォームを、より多くの人にわかりやすく伝えることで、縮小傾向の葬儀業界において人々の「渡す・受け取る・想う」の行動を高め、弔意行動の新しい文化創造をするには早期の認知拡大が必要だと考えました。
サービス名「itowa(いとわ)」の由来
葬儀で香典を渡す、受け取る、そして故人を想う。葬家も利用者もお互いにこれを厭わない(いとわない)。「厭わない」には「嫌がらない、行動するのをためらわない」などの意味があり、わたしたちはこの言葉を日本文化らしい奥ゆかしさのある言葉だと思っています。
いつでも弔い、故人を忘れない場所。それを厭わないで欲しいという願いを込め、スウェルはこの場所を「itowa(いとわ)」に決定しました。これは「いつでも弔う、忘れない」の頭文字とも重なっています。弔意をカタチにするこのプラットフォームがより多くの人にわかりやすく伝わる名前であるよう、文字の長さ、発音、読み方なども考慮しました。
itowaとは
弔意をカタチにするプラットフォームです。Itowaを導入することで、葬儀社はプラットフォームを通じた参列者の増加が見込め、喪主・葬家にとっては参列者のリスト管理や返礼品の手配などの葬儀に関係する負担が減ります。また昨今の家族葬の増加や遠方や高齢などの理由から、葬儀に参加したくてもできなかった利用者にとっては、同プラットフォームを通じていつでも弔うことが可能になります。
itowa: https://itowa71.com/
■人生の節目をデザインし、文化にうねりを起こすSwell
デジタルプラットフォームで人をつなぐSwellは、誰もが弔える時代を創る「itowa」と、大切な方へ贈るお花のサービス「はなテック」を展開しています。大切な人の節目にいつでもお祝いや弔意を送れる場所提供し、テクノロジーで人を繋ぐ事業を展開しています。うねりを起こすように、テクノロジーを使って業界に新しい市場を創造しています。
■株式会社Swell
設 立 2020年4月1日
所在地 愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12 グローバルゲート 11F
代表者 代表取締役 坂元 充
WEB https://swell-inc.jp/
■愛知県のスタートアップ支援拠点STATION Ai
https://stationai.co.jp/startup