小美玉市の導入
小美玉市は、茨城県のほぼ中央に位置し、南は霞ケ浦に接し、西に筑波山を仰ぐ、風光明媚な人口約5万人の市です。2006年に東茨城郡小川町、美野里町、新治郡玉里村の2町1村が合併し、各町村の頭文字をとって小美玉市と名付けられたもので、「小さな美しい宝物、あるいは小さな美しい心を持つふるさとになるように」「小さな玉が美しく磨かれていく、そんな夢の持てる市になるように」との思いが込められています。関東ローム層の平坦な土地が広がるこの地域では、農業・酪農が盛んです。また、義務教育については「確かな学力とたくましい身体を持ち、郷土を愛する心を持った豊かな人づくり」を目標とした教育が進められており「体力づくり」においてはスポーツ教育を重視して体力テストの活用による基礎的運動の定着と生徒の体力アップが進められています。
そのような中で小美玉市は2022年度において市内の小学校5校、中学校2校、義務教育学校2校で従来の手作業で行っていた体力テストの手続きをデジタル化するシステム『ALPHA』を導入し、これにより教職員の集計業務が必要なくなり、負担軽減が図られました。
*ALPHA導入は年度毎の契約(入札等)となっており、今後継続利用が行われるかは未定です。
『ALPHA』とは?
『ALPHA』はPC、タブレットなど端末を問わず体力テスト計測・集計・分析することができるシステムです。現在の体力テストは児童が紙に記録を記入しそのデータを集計するというアナログな測定方法が行われています。しかし、『ALPHA』を活用することでデジタルで簡単に測定・集計や分析が可能になります。
『ALPHA』の特徴
〇種目の測定方法を動画で説明
従来の方法ではポスターの設置や実施要項を印刷して配布し、教員が口頭で児童生徒に説明していました。これに対し、『ALPHA』では、各種目の測定方法・コツを動画を視聴することで理解し、測定までの待ち時間を有効活用することができます。
〇あらゆる端末に対応
『ALPHA』は使用する端末やブラウザの種類を問いません。GIGAスクール構想で導入した端末そのまま使用が可能です。
使える端末:PC、タブレット、スマホ
使えるブラウザ:Google Chrome、Microsoft Edge、Safari、Firefox
Pestalozzi Technologyホームページ:https://pestalozzi-tech.com/alpha/
Pestalozzi Technology株式会社は、今年度体力テストの集計にて約60万人分のデータの集計を担当。各学校で体力テストデジタル集計システム『ALPHA』のほか、教育委員会での体力テスト集計、管理システムの開発も行っています。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
Pestalozzi Technology株式会社 担当:小笠原
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-22-3 早稲田大学インキュベーションセンター07室
TEL:03-6228-0493
MAIL:info@pestalozzi-tech.com