教師データのモデル作成にかかる作業負荷の軽減と作業効率・精度の向上が達成されたことに加え、AIがデータを客観的かつ網羅的に解析することで、顧客自身が気づいていなかったデータクラスタの提示や、クラスタリング精度の標準化などの効果も確認されました。
本手法は、営業日報、学術論文、エントリーシートなど多様な種類の文書の解析において成果を上げています。FRONTEOは、今後も自社で開発した複数のAIエンジンや様々な技術、ノウハウを有機的に組み合わせて活用し、顧客の企業価値向上に貢献するサービス提供に努めてまいります。
■FRONTEOについて URL:https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT」と「Concept Encoder」、「Looca Cross」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や「デジタルフォレンジック調査」などのリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。同事業で培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、経済安全保障へと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ上場。2021年1月第一種医療機器製造販売業許可を取得(許可番号:13B1X10350)、同9月管理医療機器販売業を届出(届出番号:3港み生機器第120号)。資本金3,034,846千円(2022年3月31日現在)。
※FRONTEO、KIBIT、conceptencoder、Looca CrossはFRONTEOの日本における登録商標です。