ファームノートグループは、『「生きる」を、つなぐ。 』というビジョンのもと、酪農のDX化を推進し、人と動物と自然の調和を目指しています。酪農・畜産業においては、温室効果ガス等の高い環境負荷の削減や、動物を快適な環境下で飼養しストレスや疾病を減らしていくアニマルウェルフェアが重要になっています。
ウォン氏はかねてより代表の小林と交流があり、酪農・畜産業の未来について議論を重ねてまいりました。クラウド牛群管理システム「Farmnote Cloud」をはじめとした弊社ソリューションをご利用いただているお客様の地域、規模が拡大しているなか、これまで以上に社会に広く貢献するため、ウォン氏を社外取締役として招へいし、さらに深く経営に参画いただくことで、より強固なガバナンス・経営体制およびサステナビリティ戦略を築いてまいります。
ウォン・ライヨン(黄 麗容)氏 略歴とコメント
マレーシア生まれ。同国のマラヤ大学を卒業後、ソニーのマレーシア法人に勤務。2013年9月、同国にてFirst Penguin Sdn. Bhd.を設立。ペナン女性発展局ボードメンバー。慶應義塾大学大学院経営管理研究科経営学修士、横浜国立大学経営学博士号取得。日東電工株式会社 社外取締役(現任)、大学院大学至善館特任准教授。日本の保育士の国家資格も取得。
「酪農・畜産業は環境負荷の高いビジネスであると一般的には言われています。しかしながら、ファームノートの自社およびお客様の牧場を見学した際、その通念は覆されました。あらゆるところで、経営者から現場の従業員まで、DXおよび循環経済モデルを通じて、産業改革、環境負荷軽減の使命および具体的な取組みをされていることを知り、感銘を受けました。また、牛へのストレス軽減の環境整備、従業員も含むステークホルダーの意識変のためのワークショップを、経営者自ら開催するなど、自然・人間・動物のサステナビリティを真に実現していることに感激しました。」
ファームノートホールディングスについて
ファームノートホールディングスは『「生きる」を、つなぐ。』をビジョンに、事業の創出を通じて社会課題の解決を目指しています。傘下に酪農DXプロダクト・ソリューションを提供する株式会社ファームノート、酪農生産事業を展開する株式会社ファームノートデーリィプラットフォームを有する純粋持株会社です。2019年には第5回「日本ベンチャー大賞・農林水産大臣賞」(主催:経済産業省、農林水産省、オープンイノベーションベンチャー創造協議会)のほか、第17回「日本イノベーター大賞・日経ビジネスRaise賞」(主催:日経BP)を受賞。2020年に第8回「ものづくり日本大賞・内閣総理大臣賞」をそれぞれ受賞いたしました。
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株式会社ファームノートホールディングス
広報:秋山
TEL: 03-5422-7801
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