「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」をビジョンに掲げるコネヒト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 高橋 恭文、以下「コネヒト」)は、今年のいい夫婦の日(11月22日)を前に、良好な夫婦関係に関する調査結果を公開いたします。
<ポイント> ●産前はいい夫婦の秘訣が「夫婦間コミュニケーション」 ●産後2年は「パートナーの高い育児家事関与度」に変化 ●産後もいい夫婦でい続ける3つの秘訣 ①産前産後で「いい夫婦」のポイントが変化することを理解 ②夫婦で納得できる家事育児の分担 ③家事・育児の量的な担当 |
■産後2年以内の離婚率が高い理由は産前産後の「いい夫婦」の変化にあり
厚生労働省の「全国ひとり親世帯等調査結果報告(2016年)」によると、離婚件数全体(死別を除く)の約4割が「産後2年以内」に離婚を決意していることがわかっています。そこで今回は、約3,000人を対象に良好な夫婦関係の理由を尋ね、その回答を①夫婦のみ・妊娠中、②子の年齢が0〜2歳、③この年齢が5~7歳に分けて比べてみたところ、「産後2年以内」の離婚率が断トツで高い理由が、産前産後に「いい夫婦」としてパートナーに求めるものが大きく変化していることにあると判明しました。
①夫婦のみ、妊娠中
まず初めに、夫婦のみ、妊娠中の方の「いい夫婦」に求めることを見ていくと、1位、2位と「夫婦の会話が十分にある」「夫婦間の意思疎通ができている」と夫婦間のコミュニケーションの理由が続いています。
②この年齢が0〜2歳
次に、離婚件数の約4割を占める「産後2年」を見てみると、1位が「パートナーの高い育児関与度」に変わり、「高い家事関与度」も3位にランクアップしています。一方で産前では上位を占めていたコミュニケーションに関連する理由はランクダウンしています。
③子の年齢が5〜7歳
最後に、子どもの年齢が5歳〜7歳の場合を見てみると、再び「夫婦の会話が十分にある」がランキング1位に戻り、パートナーの高い育児・家事関与度も続きます。
このように、実際に夫婦間のコミュニケーションが良好な夫婦関係のために重要であることは間違いありませんが、産後2年という期間は一時的に「パートナーの育児・家事への高い関与」の優先度が上がることが分かりました。
■産後もいい夫婦でい続ける3つの秘訣
今回の調査結果も踏まえ、”産後クライシス”とも表現される産後もいい夫婦でい続ける秘訣を3つにまとめました。
①産後2年はいい夫婦のポイントが「高い育児・家事の関与度」に変化することを理解 ②お互いに納得できる家事育児分担 ③家事・育児を量的に担当 |
■今年のいい夫婦の日は、夫婦で楽しく家事育児分担を振り返ろう
今回の調査結果を踏まえ、いい夫婦の日に家事育児の分担を夫婦で振り返りながら話あうことができるワークシートを用意いたしました。
下記URLよりダウンロードいただけます。
https://kfs.kddi.ne.jp/public/CV-gAAIdiU6Atl4Bd1WEr4d5LJpD7_Xf5kvU1ZWufPuE
■調査概要
調査期間:2022年7月22日〜26日
有効回答数:3,071件
調査方法:インターネット調査
調査対象:ママリアプリユーザー
調査機関:コネヒト株式会社
■コネヒト株式会社について
「人の生活になくてはならないものをつくる」をミッションに、家族のライフイベントにおける意思決定をITの力でサポートする会社です。今後、更に多様なライフイベント領域で、家族の選択の一助となるサービス提供を目指してまいります。
https://connehito.com
事業内容:ママ向けQ&Aアプリ/情報サイト「ママリ」の開発、運営
所在地:東京都港区南麻布 3-20-1 Daiwa麻布テラス5階
■ママリについて
「ママリ」は「ママの一歩を支える」というミッションのもと、悩みの「解消」と「共感」を軸に、妊活中女性・プレママ・ママに寄り添うコミュニティブランドです。
ママ向けQ&Aアプリ、情報メディアを通じてママが抱える悩みごとを解消しています。
ママの3人に1人(※)が利用し、月間約130万もの投稿、月間400万もの検索に活用いただいています。
※「ママリ」で2021年内に出産予定と設定したユーザー数と、厚生労働省発表「人口動態統計」の出生数から算出。
<Q&Aアプリ>
iOS:http://apple.co/2jjuY9f
Android:http://bit.ly/2xt1lsz
<情報メディア>
https://mamari.jp