通帳アプリは、当社が金融機関のお客さま向けに提供している『マネーフォワードFintechプラットフォーム』上のサービスで、金融機関の口座をお持ちのお客さまが、口座の入出金履歴や残高情報を紙の通帳のように閲覧できるアプリです。通帳アプリでは口座情報が自動で更新されるため、記帳の手間なく、いつでもどこからでも簡単に最新の情報を確認できます。また、データは永年保存※1も可能なため、過去の通帳を保管する手間がなくなります。加えて、アプリ上で金融機関からお客さまへキャンペーンなどのお知らせを送付できるため、金融機関にとっては、通帳発行にかかる印紙税や、お客さま向けの各種案内書面送付といった管理にかかる郵送費などのコスト削減が実現できます。
新型コロナウイルスの感染拡大以降、外出機会の減少やデジタルツールの浸透により通帳アプリの需要が高まっており、通帳アプリはこれまでに19※2の金融機関で導入されました。当社はこれからも、サービスを通して金融機関の業務支援を強化すると共に、金融機関をご利用のお客さまの利便性向上に貢献してまいります。
※1 金融機関によって保存期間は異なります。
※2 静岡中央銀行を含む
- 「無通帳申し込み機能」について
「無通帳申し込み機能」は、金融機関のお客様が窓口に出向くことなく、アプリ上で紙の通帳を使用しない無通帳口座への切り替えを申し込める機能です。金融機関はこの機能を通じて通帳発行におけるコスト削減が可能になり、通帳アプリの利用者のうち約半数が無通帳口座に切り替えを完了している金融機関もあります。
- 『マネーフォワードFintechプラットフォーム』について
『マネーフォワードFintechプラットフォーム』は、資産データや決済データを収集・蓄積・分析し、金融機関をはじめとする「Money Forward X」のクライアントと共に顧客である個人や法人にサービスを届けるプラットフォームです。Fintech企業をはじめとするパートナー企業の提供サービスと連携することもできます。
- 「Money Forward X」について
「Money Forward X」は、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションを掲げ、世の中からお金に関する課題や悩みをなくすことを目指し、SaaS×Fintech領域でプロダクトを展開する当社において、金融機関をはじめとしたクライアントと共創しながらサービスを提供する部門です。Fintechサービスの共通基盤である『マネーフォワードFintechプラットフォーム』を通じて、クライアントのさまざまな課題解決をめざします。当社が培ってきたテクノロジー&デザインの力を掛け合わせ、新たな便利や快適を叶えるサービスを、クライアントとともにつくりあげます。
URL:https://corp.mf-x.jp/
- 静岡中央銀行について
名称 :株式会社静岡中央銀行
所在地:静岡県沼津市大手町4-76
代表者:取締役社長 清野眞司
設立 :1926年11月12日
URL :http://www.shizuokachuo-bank.co.jp/
- 株式会社マネーフォワードについて
名称 :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立 :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/
*記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。