この新リリース「r22」では、大きなスケールのプロジェクトでも合理的なメディア管理が可能となり、空間キャリブレーションの改善や、映像や音楽でメディアアートを構築できるソフトウェア「Touch Designer」への対応など、クリエイティビティの向上とワークフローの改善を実現。ライブショーからバーチャルプロダクション、放送、固定設備まで、disguiseの広範な業界アプリケーションのすべての制作においてdisguiseソフトウェアの性能向上を実現します。
disguise(ディスガイズ)は、世界的なビッグアーティストのコンサートビジュアル、そしてプリビジュアライゼーションを提供する先駆的なソリューションとして20年前に開発されました。
近年も Expo 2020 Dubai をはじめとする様々なプロジェクトを実現。その経験に基づく開発により緻密に作り上げた ”r22”。コンテンツの解像度向上、プロダクション環境の強化、管理できるメディアファイル量アップなど、r22 はあなたのクリエイティビティを強化し、効率を高め、より緻密で大規模なプロジェクトを実現します。
「インテリジェントなメディア共有で時間もハードウェアも効率化」
disguiseのサーバー間で、それぞれのサーバーが必要とするメディアファイルのみを同期して共有することにより、メディアファイルコピーの時間を短縮。さらに、サーバーのSSD容量を最大限に活用できます。
「シングルラージキャンバス(SLC)で高解像度に対応」
SLCにより、複数のプロジェクターやビデオプロセッサーを組み合わせて使用する場合でも、それらをシームレスに結合し、1つのビューとして出力することが可能に。これでライブイベントの投影から没入型インスタレーションなどで有用な「解像度の制限のない単一の巨大なキャンバス」が作成可能となりました。
「空間キャリブレーションの高速化」
実際の空間と仮想空間の位置を合致させるための「空間キャリブレーション」。r22では従来の半分以下の時間で完了でき、xRステージのセットアップ時間を短縮することができます。
「TouchDesignerとの統合」
disguiseとCGエンジン間の双方向のデータ転送を可能にするdisguise独自の高速双方向通信プロトコル「RenderStream」。これによって Unreal Engine、Unity、Notchを統合したオペレーションを実現しています。r22ではさらに「TouchDesigner」の統合も可能に。RenderStreamが新たにVulkan APIをサポートしたことにより実現したこの統合により、ユーザーはTouchDesignerで開発したリアルタイム3Dシーンをdisguiseソフトウェアに取り込んで、最終プロジェクトに組み込むことができるようになります。
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disguiseのアプリケーション Designerの新バージョン “r22” は disguise のホームページから無料でダウンロードでき、7 つの言語で利用可能です。(日本語、英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、韓国語、簡体字中国語)導入障壁を下げ、拡大するグローバルコミュニティにより良いサービスを提供するという当社のミッションの一環として、ユーザーは現在、2023年2月まで disguiseのソフトウェアライセンスを無料で使用できます。
ぜひダウンロードして r22 をご体験ください。
[r22のダウンロード] – https://download.disguise.one/JP
[r22のライセンス取得] – https://store.disguise.one/products/free-designer-license
なお、すでにdisguiseをご使用の方、およびvxハードウェアをご使用の方は、この新しいリリースをダウンロードする前に、r22 を実行するために必要な OS のアップグレードに関する最新情報を必ずご確認ください。
■ 企業情報:disguise Japan 合同会社
disguise Japan 合同会社は、ロンドンに本社を置く英国のメーカー disguise社の日本における販売法人です。
所在地:〒220-0012 横浜市西区みなとみらい 3-7-1 8F
事業内容:業務用映像機器およびソフトウェアの販売、サポート
ホームページ:https://www.disguise.one/
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