生産性、離職、エンゲージメントなど、組織の課題は現場の上司次第で大きく変わる、それは多くの調査や働く個人の実感として誰もが知るものであるにも関わらず、上司の部下への関わり方とは属人的なまま放置され続けてきました。
今、雇用を取り巻く環境・働き方・ビジネスにおける競争環境が大きく変化する中で、現場の重要性も、その難度も急激に高まっています。
本書では、当社代表取締役社長 兼 CEOの本田英貴が、2018年の創業以来、属人的なコミュニケーションの解決に取り組んできた株式会社KAKEAIや、1on1クラウド「Kakeai(カケアイ)」を通じて確認できた事実をもとに、新たな時代の上司部下コミュニケーション法を示します。
【寄せられた読者の声】
- 読み進めるにつれ、これまで、研修や制度やマニュアル等で何とかしようとしてきた職場の上司部下コミュニケーションに関する問題が、ようやく解けるのではないか、社会が前に進むのではないか、と希望を持ちました。
- 当方もマネージャーとして日々奮闘していますが、うまくいかないことも多い中で本書を読み、マネージャーの大変さに共感してもらえたようで勇気と元気をいただきました。この本の趣旨とは違うと思いますが、しんどいときこそ、この本を読み返して元気を貰おうと思います。
- 途中出てくる「企業の液状化」とはまさに激変する企業の形をうまく言い表しており、その前提を元に自身の失敗に基づきつつ、1on1に注力するに至った過程、紆余曲折も赤裸々に描かれており納得感がある。
- 仕組みや方法では、解決するのが難しいと思っていたマネジメントの領域だが、次回の面談から早速試してみたいと思った。
- この本はタイトルで「なぜすれ違うのか」というテーマを提示していますが、それを解明する理論書ではありません。マネジャーの孤独と不安に共感してくれ、そして示唆を与えてくれる、実践のための一冊だと受け止めています。
- あるべき論やフレームワークの提示が多い中で、要は実践的にどうすればいいのか、自分の職場を想定しながら考えられるヒントが得られる。人事、管理職など立場を問わず、様々な立場の人がそれぞれ読んで「うちはどうするか」を話すと物事が進みそう。
【書籍情報】
タイトル:上司と部下は、なぜすれちがうのか
著者 :本田 英貴
発売日 :2022年8月23日(火)
定価 :1,650円(本体1,500+税10%)
版型 :四六版
発売 :ダイヤモンド社
【章立て】
第1章 上司はつらいよ
第2章 「迷える上司」と「悩める部下」
第3章 上司次第で生産性2割・業績5割・エンゲージメント3割が変動
第4章 解決すべきは「属人的なマネジメント」
第5章 1on1は組織をどのように変えるのか
【著者プロフィール】
株式会社KAKEAI 代表取締役社長 兼 CEO 本田英貴(ほんだ・ひでたか)
筑波大学卒業後、2002年に株式会社リクルート入社。商品企画、グループ全体の新規事業開発部門の戦略スタッフなどを経て、㈱電通とのJVにおける経営企画室長。その後、㈱リクルートホールディングス人事部マネジャー。人事では「ミドルマネジメント層のメンバーマネジメント改善施策」や「Will,Can,Must・人材開発委員会・考課・配置等のデジタル化」を担当。2015年リクルート退職後、スタートアップ数社での役員を経て2018年4月に株式会社KAKEAIを創業。
【株式会社KAKEAIについて】
【本社】東京都港区北青山2-13-5 青山サンクレストビル8F
【設立】2018年4月12日
【代表】代表取締役社長 兼 CEO 本田英貴
【資本金】12億3,824万円(資本準備金含む)
【顧問】小島武仁|東京大学大学院経済学研究科 教授 東京大学マーケットデザインセンター(UTMD)所長(経済学)、駒野宏人|岩手医科大学 薬学部神経学分野 教授(脳神経科学)
【共同研究】岩本 隆|慶應義塾大学大学院 経営管理研究科 特任教授(HR tech)
【INTERACTION LAB. 所長】武井章敏|前アクセンチュア執行役員人事本部長
【特許】特許6534179、特許6602996、特許6602997、特許6651175、特許6813219、特許7057011、特許7057029、特許7084665
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社KAKEAI 広報担当:寺本(携帯:070-3223-8601)
TEL:03-6721-1176 MAIL:contact@kakeai.co.jp