- オープンソースコミュニティのような分散型組織
当社は物理的なオフィスを構えず、一度もリアルで会ったことがない(顔も見たことがない)メンバー同士が、オンラインのみに集まって開発する分散型組織として活動を行なっています。フルコミットの正社員は一人もおらず、副業やフリーランスが各自空いてる時間を活用しながら、オンラインのみで1つのシステムを開発しています。従来型の会社組織の真逆のアプローチを採用し、未来の組織のロールモデルとして今後も分散型組織のまま拡大を目指していきます。
- DAOアドバイザリーボードについて
DAO(自律分散型組織)アドバイザリーボードとは、様々な業界・業種・専門分野の人材にアドバイザーとして参画してもらうことで、自律分散型組織を成長させていく上で必要な知見や人材との接点を拡大していくためのネットワークです。
対象となる分野・カテゴリとしては、「グローバル」「ゲーム」「コンテンツ」「メディア」「マーケティング」「広告」「管理・財務」「広報・PR」「インフルエンサー」を予定しております。当社は、本アドバイザリーボードを通じて、事業者・クリエイター・開発者との接点の最大化を行い、より迅速かつ最適な外部とのマッチングを行える体制を構築いたします。
有田雄三氏(Thalia株式会社 代表取締役社長)、加藤広晃氏(IPO協会 轟 一般社団法人 代表理事 会長)、神田卓也氏(株式会社ファンスター 代表取締役CEO)、鈴木聡子氏(フォースタートアップス株式会社 執行役員)、高岳史典氏(Bespo inc. 代表取締役CEO)、種田慶郎氏(株式会社セグレト・パートナーズ 代表取締役社長)、久野憲明氏(株式会社ネオグルーヴ 代表取締役社長)、Fei Lou(婁飛)氏(株式会社2Beans 代表取締役)の8名が、初期DAOアドバイザリーボードへの参画が決定しております。
- 今後について
株式会社スペースデータは、今後もそれぞれの分野・カテゴリにおけるアドバイザーを拡充して参ります。また、システム開発組織においては既に分散型組織の構築が完了している中、事業開発やオペレーションにおいても、いつでも・どこでも・だれでもできる業務へのブレイクダウン(詳細化・細分化)を徹底的に行い、優秀な人材をネットワーク化することで、低コストかつスケーラビリティのある分散型組織の構築を通じて、未来の組織のロールモデルを目指していきます。将来的にはトークンを通じた民主的な意思決定を行う組織の運営にまで進化させていきます。
- アドバイザー8名のプロフィールとコメント
有田 雄三氏
Thalia株式会社 代表取締役社長
FAVOLIST5株式会社 代表取締役社長
https://www.facebook.com/yuzo.arita
「分散型でシステム開発を進めるスペースデータさんだからこそ、ビジョンへの共感で集まったDAOアドバイザリーボードをどのように発展させ経営課題へ分散型アプローチされていくのか、メンバーの一人として今からワクワクしています。未来型組織のロールモデルを共に構築していけることを誇りに思います。」
・プロフィール
2005年エイベックス株式会社入社。音楽プロデューサーやクリエイティヴディレクターとして、多くのヒット曲に携わる。その後、グループ戦略室にてR&Dセクション責任者、CEO直轄本部新事業推進グループ、デジタルクリエイティヴグループのチーフプロデューサーを兼任、2018年にエイベックス・グループ内にフィンテック事業会社を設立し代表取締役社長に就任。2020年に新規事業及びコンテンツ開発のコンサルティング・マーケティング支援を行うThalia株式会社、及び次世代SNSの開発・運営を手掛けるFAVOLIST5株式会社を設立。現在は、「(株)ネットプロテクションズ」コーポレートアドバイザー、「(株)ギフトパッド」顧問、「(株)Neith」顧問、「(株)ハンズオン」メンターなど、エンタメ、決済、DX、フェムテック、スタートアップ支援など幅広い領域に従事している。
加藤 広晃氏
IPO協会 轟 一般社団法人 代表理事 会長
https://www.facebook.com/japanhero
https://www.linkedin.com/company/ipo-todoroki/
https://www.todorok-evolution.jp/
「21世紀の日本において、大学在学中に起業し30歳までに上場を経験するスタートアップ経営者は年間1人ほどしか産まれないほど稀少です。そのような類稀な経験をされた佐藤社長が新たに日本で立ち上げた、無限の可能性を秘める宇宙関連スタートアップであるスペースデータ社に関与できることを光栄に思います。」
・プロフィール
一橋大学在学中に公認会計士試験合格後、監査法人入所。2013年IT企業IPO責任者として入社、2015年東証マザーズ上場後は執行役員としてIFRS適用を牽引。2017年メディア系IT企業取締役就任後、東証マザーズ福証Q-board重複上場を牽引。最年少2連続上場経験から「本気で臨まないとIPOは叶わない」と1社でも多く伝えるべく、会計士を返上し、2021年にIPO協会 轟 一般社団法人設立。世界初上場確度スコア”IPO Todoroki Score”などIPOを通じた日本経済活性化をモットーに日々研究開発中。共著に「IPOをめざす起業のしかた・経営のポイント いちばん最初に読む本」(アニモ出版)
神田 卓也氏
株式会社ファンスター 代表取締役CEO
https://www.facebook.com/kantaku1
https://twitter.com/tkandap
https://note.com/tkandap
「メタバース事業の盛り上がりをヒシヒシと感じています。新しい世界、新しい文化を世界中の人達と共創できる時代が来たことに深く感謝致します。メタバースを通じて、より世の中に必要されるビジネスやエンタメが生みだしていけますと幸いです。」
・プロフィール
学生時代にプログラム開発、電機メーカーでSE経験後、「シーエー・モバイル」にて、携帯向けメディアの立上げやゲーム事業プロデューサーとして活動する。大手ゲーム会社とのアライアンスを通じて、月商1億を超える事業に育てる。2012年外部プロデューサーとしてスマホゲーム「関ヶ原演義」「疾風幕末演義」「繚乱三国演義」を立上げ、100万人以上が利用するゲームをうみだす。合計で月商5億を超える事業に成長。また、上場企業複数社の外部プロデューサーとして、15タイトル以上のスマホゲームを立上げ、スマホゲームを軸にアニメやキャラクタービジネスにも展開。2017年「株式会社ファンスター」設立、2019年にVライバー事業を開始。2022年メタバースで活躍するライバーコミュニティ「FANSTAR META」を開始、300名を超えるコミュニティを運営、現在ライバーを支援するためのNFTコミュニティを準備中。
鈴木 聡子氏
フォースタートアップス株式会社 執行役員 Communication Design
東京都スタートアップ支援事業メンター
https://www.facebook.com/profile.php?id=100001602519442
https://twitter.com/satokosuzuki___
「事業は人なり」ということがよくいわれますが、事業は人を中心として発展していくものです。その成否は適切な人を得るかどうかにかかっているといってもいいからこそ、このネットワークが人を育て、人を活かし、事業を成長させることとなると感じるので、皆さんとご一緒できることが光栄です。力になれるよう尽力します。」
・プロフィール
フェリス女学院大学卒業後、2009年新卒リクルートに入社。その後、広告代理店などで法人営業を経験し、住友不動産へ入社。ビル法人営業部にてベンチャーから大企業まで幅広く担当し、成績を収める。またMorningPitchを立ち上げ、未来会議やベンチャーオフィスツアーなどスタートアップ支援活動を勢力的に尽力。創業期のKaizenPlatformでアカウントディレクターに従事し、10〜150人の組織拡大を経験。上場前のメタップスに入社し、マザーズ上場を支え、日中韓国グループ全社の企業/サービス広報の責任者を務める。戦略広報のプロフェッショナルとして講演を重ね、2019年9月にフォースタートアップスに参画。現在は、執行役員として、コミュニケーションデザイン、タレントプロデュースを牽引し、スタートアップコミュニティをリードする。
高岳 史典氏
Bespo inc. 代表取締役CEO
https://www.facebook.com/ftakaoka
https://bespo.tech/
https://www.ultrachop.jp/
「今回ライブドア時代の仲間である久野さん、そしてその紹介で知り合った佐藤さんと新たにご一緒出来るようになって光栄です。僕は普段は飲食関係の仕事をしていて日々目の前で起こることと奮闘していて、SpaceDataはまるで真逆の世界のような話ですが「目の前」と「世界の始まり」はきっと繋がっているのかなと。なんだかワクワクしちゃうなあ。」
・プロフィール
東京生まれの大阪育ち、京都の某大学を卒業して就職したのは由緒正しき日本の銀行。大手町に紺のスーツを着ての通勤も束の間、お札も数えられないままにドロップアウト。拾ってくれたP&Gでマーケティングにぶち込まれ、SK-IIとかヴィダルサスーンとかマックスファクターとか。コンサルファームに転じて傭兵生活で食っていたら事件後のライブドアへ招集。解体せよと迫るハゲタカファンドを向こうに再生すると大見得を切って激動の5年間。なんとかなったのは素晴らしい仲間達のおかげ。その後ちょっと楽したくなってヘッドハンティングで外資の社長、これでやっと上がりかと思いきや本社と大喧嘩でクビに。45歳にしてレストランをオープン、50歳にしてIT ベンチャーを起業。落ち着かない人生。NYと西麻布と鶴橋をこよなく愛する時代遅れのバブル世代。
種田 慶郎氏
株式会社セグレト・パートナーズ 代表取締役社長
https://www.facebook.com/Hatchon
「間違いなく、今後も日本を牽引していかれるであろう(いっていただきたい!)スーパーイノベーターである佐藤さんの刺激的なお取り組みに、多少なりともお役に立てるかもしれない機会をいただけ、本当にワクワクしております!!佐藤さんがあと10人いてくれたら、日本はアメリカになんか負けないと思いますが、100人いたら、ちょっとヤバそうですね(笑)」
・プロフィール
早稲田大学卒業後、株式会社フジテレビジョン入社。テレビ・メディア業界におけるビジネス・サービス展開に従事。その後、フジグループにおける新規投資領域、及び新規事業領域の立ち上げを行い、CVC「Fuji Startup Ventures」投資検討委員長、「株式会社Fuji & gumi Games」及び「株式会社Fuji Games」の代表取締役社長/CEOとして、事業と組織の立ち上げを行う。直近は、エンタメ市場における再現性の高いヒットコンテンツ・プロデュース手法の開発やマネタイズのさらなる分散・多角化を推進するべく、「株式会社コンフィデンス」取締役、「株式会社マーベラス」取締役を経て、現在は、「株式会社A.C.企画」取締役として活動すると共に、「株式会社セグレト・パートナーズ」代表取締役社長/CEOとしてエンタメ業界の発展に向けた取り組みに従事している。
久野 憲明氏
株式会社ネオグルーヴ 代表取締役社長
MetaTokyo株式会社 CGO
https://www.facebook.com/hisano.onrhythm
https://note.com/live_your_dream
「壮大な「宇宙」というテーマ、革新的なプロダクトに加えて、以前よりも更に超高速で進化を続ける佐藤航陽さんに刺激を感じることはもちろんですが、特に「自律分散型組織」の構築というテーマが興味深く、これを形にすることができれば、新しい価値をうみだすことができると考えております、とても楽しみです。ご期待ください!」
・プロフィール
サンフランシスコ生まれ・ロンドン育ち、10代後半より音楽の道を志す。20代後半よりモバイルビジネスの世界へ身を投じる。2004年「株式会社ライブドア」入社、プログラム開発・ディレクション経験を経てモバイル事業責任者としてライブドア再建に貢献。統合後の「LINE株式会社」においては、グループ全体のスマートフォン領域の立ち上げを担当。2012年以降「株式会社メタップス」において、取締役COOとしてグローバル7拠点での事業戦略を立ち上げ、2015年東証マザーズ上場に向けた事業拡大と経営基盤の強化につとめる。その後、業界黎明期に複数のライブ配信プラットフォームの立ち上げを遂行。「17LIVE」においては、CGOとして事業基盤の構築に貢献。現在は、ネットエンタメ・SNSのスペシャリストとして、アーティストやタレントのネット戦略のプランニングや次世代クリエイターの育成・プロデュースに従事する。
Fei Lou(婁飛)氏
株式会社2Beans 代表取締役
https://www.facebook.com/fei.lou79
https://twitter.com/feilou1220
「十年前メタップスへの入社をきっかけに、佐藤社長とたくさんの友に出会い、多くの“初めて”を経験させ、新しい自分を磨いてきました!今回のスペースデータにも、きっと何か起こるニューワールドだと、心より楽しみにしています」
・プロフィール
1998年に中国より来日、翌年に東京大学工学部に入学、学士号と修士号を取得した後、05年マッキンゼーに入社しハイテク及び自動車業界の戦略立案に携わる。11年よりDeNA中国にて中華圏ビジネスディベロップメントを牽引。13年よりMetapsにて中華圏事業を掌管し、現在社外取締役として継続的に携わっている。16年よりDXHUBにてインバウンド観光客や在日外国人向けの通信サービス提供を支援しながら、19年よりLinc社にて在日外国人向けコミュニティ運営を基に、ライフ・ラーニング及びキャリアサポートに尽力。
- 株式会社スペースデータについて
株式会社スペースデータは社名の通り「宇宙 × データ」をテーマとした研究開発を行う目的で設立された宇宙スタートアップです。「テクノロジーで新しい宇宙を作る」をビジョンに掲げ、「①衛星データ活用」「②AI技術」「③3DCG技術」という三つの異なる分野のテクノロジーを融合させることで、現実世界をバーチャル空間上に再構築するAIの開発を進めています。短期的な目線での商業化を目的とせず、長期的な視点で世界にインパクトを与え得る先端技術に投資をしています。
会社概要
・社名:株式会社スペースデータ
・代表:佐藤 航陽:https://twitter.com/ka2aki86
・住所:東京都新宿区西新宿6-15-1セントラールパークタワー10F
・資本金:14億2300万円
・社員数:0人
・目的:宇宙開発に関わる投資と研究
・URL:https://spacedata.ai/
- 当社の技術について
当社では衛星データと3DCG技術を活用してバーチャル空間に現実そっくりの仮想世界を自動生成するAIを開発しています。人工衛星から取得した地上の静止画像と標高データに機械学習を行い、地上の構造物を自動で検出・分類・構造化した上で、AIに地上の3Dモデルを自動生成させ、3DCG技術によって石・鉄・植物・ガラスなどの細かな材質も自動的に再現。これらを一つのシステムとして統合することで実現しています。「Google Earth」に代表される従来の3D地球儀が苦手だった一人称視点(人間視点)を得意とし、近距離に近づけても景観が劣化しないためメタバースやデジタルツインといった様々な用途への活用が期待できます。
※AIが自動生成したバーチャルニューヨーク
- 本件に関するお問い合わせ
下記のお問い合わせフォームからご連絡ください。
https://forms.gle/C6QDnLMMqpeTbm6G9