■ 白元アース株式会社・導入事例紹介
総合日用品メーカーの白元アース株式会社は、保冷剤の「アイスノン」、防虫剤の「ミセスロイド」、除湿剤の「ドライ＆ドライUP」、最近ではマスクの「快適ガードプロ」や女性用マスクの「be-style（ビースタイル）」、保温具の「ゆたぽん」などロングセラー商品が多数あります。
消費者が企業イメージや商品への信頼を商標で識別することから、ブランドの顔としての役割を担うイメージを保護する「商標」を大切にしており、これらは消費者の購買行動や、企業価値、人材確保などにも大きな影響を及ぼす経営の重要なファクターとなっています。
そのような中で、構築してきた企業ブランドの価値が、第三者による不正利用などによって毀損される事案が多くなったことから、企業ブランドに関わる課題の解決のためにWeb上の情報を周期的に自動取得する独自のクローリング技術を駆使した当社のShtockDataを導入し、様々なメディアにあるブランド情報を収集する調査活動を行っています。
——- 白元アース株式会社・取材記事よりコメントを抜粋——-
- 業務上課題になっていたこと
以前から弊社の商標であるブランドや商品名が無断で使用されているのを見つけた際は、その都度対応しておりましたが、立て続けにいくつか無断で使用されているものが見つかり、それが社内で問題になったことがありました。それをきっかけに、積極的に商標保護に取り組んでいくことになりました。
具体的には弊社のブランドで重要な商標を抽出し、販売サイトで無断使用されているものを検索し、見つけ次第、申告する作業になりますが、確認する件数がかなり多く、手間と時間がかかり集中力にも限界を感じていました。
- 導入後の効果
「収集されたデータを確認して本当にそれが無断使用されているのか」という確認の部分に人的リソースを集中できるようになりました。
手作業で検索して調査を行っていた時は、全て終わらせてから申告する形ではなく、1つの商標を確認して、その都度申告する作業をしていたため、具体的な時間効率化を数値で表すことは難しいですが、同じような調査作業の繰り返しで先が見えない状況から、調査部分を外注することで精神的な負担がかなり減りました。
以上、導入事例記事よりコメントを抜粋・編集。
事例全文はこちらから：
https://www.shtockdata.com/case_study/post-hakugen.php
■ ShtockDataについて
当社は、データを必要とする様々な企業・研究機関に対してWebクローリング、Webスクレイピング等のデータ収集サービスを提供することで、ビッグデータを組織にとっての資産にし、ビジネスの意思決定を支援しております。
https://www.shtockdata.com/
更に当社は、それらのデータを収集するだけでなく、企業内に保有するデータと統合し、分析・可視化まで行い、マーケティングや経営戦略の一助となるべく、一気通貫のソリューションでデータドリブンな組織作りを支援しております。
■ 株式会社キーウォーカーについて
名称 ：株式会社キーウォーカー
所在地 ：東京都港区西新橋１丁目８−１REVZO虎ノ門 4F
代表取締役 ：沼崎 弘
設立 ：2000年11月22日
事業内容 ：ビッグデータの収集・整理・分析・可視化ソリューションの提供
自然言語処理エンジンの研究開発
ルーチン業務の自動処理システムの提供
URL ：https://www.keywalker.co.jp/
■ 主要サービス
キーウォーカーは、創業以来20年以上AIの研究開発に携わってきた、データソリューションカンパニーです。”Global Future Visualization（世界の未来を可視化する）”というミッションのもと、様々な業種の企業向けに、データによるビジネスの意思決定支援をおこなってきました。
データの収集から、組織内にある様々なデータの正規化、Tableauによるデータの可視化、AIや統計学を活用したデータ分析まで一連のソリューションを提供しています。
ビジネスを加速するWebデータ抽出サービス ：『ShtockData』
https://www.shtockdata.com/
Webモニタリング自動化ツール：『CERVN-サーブン-』
https://www.cervn.jp/
ビッグデータを美しく分かりやすく可視化・分析：『Tableauソリューション』
https://www.keywalker.co.jp/tableau/tableau.html
